強烈な名前と静けさのコントラスト。静かだけど激しい魔王天神社

第4回目のスポット紹介は山梨県南都留郡鳴沢村にある「魔王天神社」です。
小さい神社ですが、神秘的な雰囲気の場所でした。

 
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鳥居をくぐってすぐ、急な101段の階段が!小さい山そのものが信仰の対象になっています。

本殿がない!山全体が御神体

魔王天神社は鳴沢村では魔王大六天「オダイローサマ」と呼ばれて親しまれています。
魔王の山と言われる小さな山全体が御神体なので、本殿はありません。

祭神は、武神として知られる経津主神(ふつぬしのかみ)で、武勇や勝利を象徴する存在。
特に剣の神として伝わり、「風を斬る力」を持つと信じられています。
そのため台風や強風から作物を守る風害除けの神として、農村地域で篤く信仰されているそうです。

 
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賽銭箱があるけど、これは本殿ではなく、この裏にある魔王の山が本殿とされています。
なのでこの建物は「空っぽ」な感じでした。

小さな祠が拝殿の周りに3つありました。
どれも小さくて新しいけど、ここが入り口というか、通り道という感じで、特殊なエネルギーを感じます。

左の方にある木の根っこでできた道のようなところを登って行けます。
奥に行くほど神秘的なエネルギーが強くなり、不思議な感覚でした。

 
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行った時は誰もいなくて、とても静かでした。
自然を信仰する古くからの人々の祈りが感じられます。

『魔王天』という名の由来

魔王天とは、仏教用語の『第六天魔王』のことで、
「欲世界に君臨し修行を妨げる、魔の存在」
と解釈される存在なのだとか。
修行者の心を惑わし、悟りを開くのを邪魔する「仏敵」ともされています。

そんな恐ろしい存在である反面、
「その強大なパワーを味方にすれば、疫病、悪霊、暴風雨などの大きな災いを力づくで追い払ってくれる」
と考えられ、民間で深く信仰されてきたのです。

 
編集長
おみくじや御朱印、絵馬などは一切ない神社ですが、一見の価値あり。
賑やかな人気神社とは全く違うエネルギーを味わえるスポットです。
風の神様を祀ってるということもあり、山から降りてくる風の通り道のような場所でした。


魔王天神社(まおうてんじんじゃ)

アクセス:富士急行線「河口湖駅」下車。
富士急バス(本栖湖・下部温泉郷方面行き、または鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス「ブルーライン」)に乗車(約20分)。
「魔王天神社前」バス停、または「一本木」バス停で下車、徒歩約3〜5分
住所:〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村大田和3950
社務所などはありません
ホームページ▶︎

裏から山登りを楽しむ方もいるようですが、滑りやすいのでお気をつけください。
また階段も急なので、歩きやすい靴で必ず行ってください。

すぐ近くには道の駅「なるさわ」や、温泉施設「ゆらり」もあり、観光も楽しめます。
電車とバスでも行けますが、車で行くのがおすすめです。