絶望のまま終わる人生だってあるかもね

絶望のまま終わる人生だってあるかもね

昨日の記事に関連して
天からのサインについて。
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どの本だったか忘れてしまったけど
図書館で借りた本を読んでいたら
その本の中で
「わたしを離さないで」
という小説が紹介されていた。

面白そうだったので
図書館で借りて読んでみようかな
と思った。

…その次の日
実家に行く用事があった。

母は昔から本が大好きで
大量の漫画と小説を持っている。

母は図書館は使わず
全て新品を買って読むタイプだ。

だから私は実家に行くたびに
母が読み終わった本を持ち帰り
読むことにしている。

その日もなんか持って帰ろうと思って
本棚を漁っていたら
「わたしを離さないで」
があった!

これは
この本を読めってことだな
と思って
すぐ持ち帰り
あっという間に読み終えた。

有名な小説らしく
ドラマ化もされたらしい。

内容はよくあるSFっぽい感じだけど
緻密な計画のもとに書かれている流れと
綺麗な文体が魅力的で
どんどん読めた。

でも内容は全体的にずっと暗くて
不穏な感じが漂い続ける小説だった。

そして最後のシーンは
胸がつぶれる!って思うくらい
締め付けられるような切ない情景で
悲しかった。

結果、面白い作品だったけど
暗かった。

amazonのレビューを少し読んでみたら
「絶望しかない」って書いてる人もいた。

でもこの本を読んで
「人生が絶望で終わってもいいんだよね」
と思えた。

私は最近
成果ばかりを気にして
当たり前に
『頑張ればいつか成功できる』と期待してた。

でも頑張っても報われないことはある。
幸せを感じることもできず
絶望に打ちひしがれて
死ぬこともあるかもしれない。

実際のところ、私の今の暮らしは
幸せそのものだ。
家も生活用品も家族も揃って
不足はない。

それなのに
もっと幸せになるために…
もっと成果を出すために…
そんな気持ちで自分を苦しめていたと思う。

なんか生きていると
幸せにならないといけない
みたいな呪縛がない??

昔の戦時中とかだったら
不幸なまま亡くなる人も多かっただろう。

現代だって
恵まれない人はたくさんいる。

でもそんな人生もアリだ。

苦しいけど
魂が繰り返し生きる人生の中に
不幸な人生があるのは当たり前だから。

たまたまその不幸なターンが
今生かもしれない。

だけど私たちは
必死で不幸を免れようとしている。

不幸になるかも…
と思うと怖い。

でもそれは幸せと比較しているからだ。

そんなことを途方もなく考えて
「必死に幸せになろうとしなくてもいいんだな」
と思えて力が抜けたのだった。

いや、幸せになりたい。
もちろんそうだ。

だけど必死さは執着になり
その重たい考えで
自分を押しつぶす必要はないということ。

これからも
もちろん頑張って生きるけど
ちょっと力を抜いてもいいな…
と思ったということ。