
「長所と短所は表裏一体」
とよく言われることだけど
短所を消そうとすると
長所も消してしまうことになりかねない。
自分の嫌いなところは
「消したい!」
「直さなきゃ!」
と思ってしまうけど
直すよりも受け入れることが必要らしい。
例えば
「仕事が遅い私が嫌!もっと速くならなきゃ」
と思ったとする。
仕事が遅い人は
確かに遅い。
でも遅くなるのは理由がある。
丁寧、慎重、ミスが少ない。
時間はかかるけど完成度が高い。
逆に仕事が速い人は
雑、大雑把、ミスが多い。
(私のこと)
だから仕事が遅い人が
ただ単に速さだけを向上しようとすれば
丁寧な作業が持ち味なのに
そこが失われてしまう。
「私は仕事が遅いんだ」
と一度受け止めて
そんな自分を許した上で
特徴を見極めないと
仕事の支障が出てしまう。
短所は闇雲に無くせばいい
というものじゃない。
とはいえ自分では
絶対に受け入れられない短所も
たくさんある。
容姿に関することや
才能に関することは
簡単に自分の短所を
許せないと思う。
だけど「許せない」こともひっくるめて
そういう自分であることを
認めないといけない。
いいところも
悪いところも
全ては私という根っこが同じ存在だから
どちらかは捨てて
片方を残すということができない。
私の半分を捨てたら
残った私は
果たして私なのか??
まるごとの私を
「これが私なんだなぁ」
と思えたら
その時、初めて
「もうちょっとここをこうしてみようかな」
と素直に行動できる。
否定からの行動より
肯定やフラットな気持ちからの行動は
苦しみが少ないと思う。