
祖父が買ったお墓には
祖母はもちろんのこと
祖父の兄弟姉妹、娘婿とその息子…
と、苗字違いの人がたくさん入っている。
墓石は祖父の苗字だけど
娘婿とその息子は苗字が違う。
本来は娘婿がお墓を買って
自分の苗字で
墓石を用意するんだろうけど
家族で相談して
「一緒でいいんじゃない?」
とおおらかな判断をして
同じにしてしまった。
お墓のルールとか
宗教上のルールとか
色々あるのかもしれないけど
みんなが納得してるなら
なんでもいいと思っている。
残された私たちは
一箇所にお墓がある方が
お参りは行きやすい。
そのお墓も
私と同世代のいとこが
そのうちに墓じまいをする予定だ。
30~40年後にはきっと残っていない。
そんな細かいことを
全く気にしない我が家だけど
世間ではどこのお墓に入るか
揉める家族も多いようだ。
亡くなったら骨にされて
その骨に魂が残るわけではないし
残された人たちが
お参りしやすいとか
納得できる形にすればいい
と思うんだけど
そんな簡単な話ではないらしい。
生きてる間も人間関係で苦労するのに
亡くなった後も
骨の保管場所で揉められてしまうなんて
本当に人間て面倒臭い。
でも実際に
お墓の問題で
霊障が起こることもあるようだし
無知な私が
あれこれ間違ったことを言うのは
良くないかもしれない。
だけど、私は亡くなったら
子供に負担をかけたくないな…
とだけは強く思う。
昔はもっと
家族や名前を守ることが
大切だったのかもしれないけど
それも物質的な執着じゃないか…
と思うんだよね。
死んだ後まで、
「こうあるべき」に
縛られたくないな。