
以前何かの美容雑誌で読んだんだけど
「痩せている女性は太った女性が嫌い」
というテーマのコラムだった。
『痩せている女性は努力して体型をキープしている。
だから太った女性を見ると、怠惰な自分を見ているようで許せなくなる。』
といったことが書いてあった。
確かに自分が嫌悪している部分が
他人に垣間見えると不快だ。
勝手な捉え方をしているだけなんだけどね…
私は子供の頃「だらしない」と
親に注意されることが多かった。
それは部屋の掃除をしないことや
出したものをしまわなかったから。
今も掃除は嫌いだし
親の代わりに夫に怒られる。
「だらしない」「片付けできない」
これは私が自分で嫌悪している
コンプレックスだ。
そして子供たちが片付けないと
すごい腹が立つ。
自分のことを棚に上げて
片付けができない子供に怒るなんて
なんと未熟!
って思うけども
フツフツ沸いてくる感情はどうしようもない。
沸いてくる感情は
抑えることはできないけど
それをどう表現するのかは
大人の腕の見せ所だ。
・イライラをストレートに言葉にしてぶつける
・ちょっと深呼吸して寄り添いつつ注意する
・ムカつくから見ないふりをする
など、いろんな表現方法がある。
心に余裕があれば
寄り添いつつ注意できるけど
疲れている時なんかは
どストレートに怒っちゃうよね…
最近は
SNSでの批判やアンチコメントが
ニュースや事件になることが多い。
みんな不満を溜めながら生きていて
自分のコンプレックスを刺激する投稿を見ると
つい何か言ってやりたくなるらしい。
その気持ちはわかるけど
表現方法としてはやっぱり未熟だ。
誰かを批判するほど
自分で自分を批判しているってことに気づくと
何にも言えなくなるだろう。
あなたたちの中で罪を犯したことのない者が
この女に、まず石を投げなさい
キリストが言ったとされる
有名な言葉だけど
誰でも頻繁に他人に石を投げまくっている。
私も子供に投げまくっている。
でも今は投げる寸前に
「ちょっと待てよ?」と
自分を俯瞰視できるようになった。
他人を許せないと感じる時は
自分のコンプレックスが疼いている証拠だ。